第4回チャレンジング・パーソン空手が開催されました!

去った7月7日(日)、沖縄県空手会館にて第4回チャレンジング・パーソン空手が開催されました
(主催:沖縄県特別支援学校卒業生保護者会連絡協議会)。

沖縄空手道連合会常任理事、新垣国広先生の開会宣言を皮切りに、本大会会長であり沖縄県空手道連合会事務局長である具志川光彦先生によるご挨拶、次いで沖縄県知事玉城デニー氏、沖縄伝統空手道振興会理事長新垣邦男氏、
沖縄空手道連合会会長仲里稔先生が、ご挨拶されました。



本大会は、『知的障がいのある方々が沖縄の伝統である空手を通して
地域社会に参加し、生涯スポーツとしての空手を通して自立成長を促す』
という趣旨のもと、県内の道場や就労支援事業所に通われている10代から50代までの方が参加されました。
 


今年度は、物価高騰の影響等により県外からの参加はありませんでしたが、沖縄伝統空手道振興会の公認キャラクターである琉空太郎も応援に駆け付け、場を盛り上げてくれました。

 

和やかな雰囲気で集合写真の撮影を終え、実際の競技が始まると、参加者の皆さんは真剣な表情で力強い演武を披露していました。



この日の為に、日々稽古に励まれたであろう参加者の皆様の
忍耐力と障害をものともせずチャレンジする前向きな姿勢に
心から敬意を表します。 

演武の直前まで繰り返し稽古されている参加者もおられ、その真剣な姿は目を惹くものがありました。

『空手』という共通言語を通して健常者と障がい者がともに沖縄が誇る沖縄伝統空手の継承と普及に尽力する
姿を見ることが出来る本大会は非常に稀有な大会です。できるだけ多くの方々に参加して欲しいと思います。

参加者の皆様、大会を企画運営された諸先生方、特別支援学校卒業生保護者会連絡協議会の皆様、
素晴らしい大会をありがとうございました。

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